生活

単発・日払い希望者が仕事をバックレる理由って何故か知ってる?

世の中には色々な仕事があり、その仕事の数だけ働いている人がいます。

更に様々な事情を抱えて生活している人も多いです。

今日は人材紹介営業・人材派遣営業として働いている僕が、単発・日払い希望者が仕事(アルバイト)に行かない理由、シフトに穴を空けさせない対策をお話していきたいと思います。

新しく人材紹介営業・人材派遣営業をやる予定のある方にも見てほしいなと思ってます。

※あくまでも僕自身の経験を元に話をしていますので、本ページにあてはまる人ばかりではないです。

今回は単発・日払い希望者の事に焦点を当てていますが、基本的には全ての求職者に言える事です。

✓この記事で分かる事

・単発、日払い希望者の心理や傾向

・求職者が仕事に行かない理由

・トラブルは起こるものとして対策をする

 

単発・日払い希望者はすぐバックレる

職業紹介、人材派遣の仕事をしていると必ず現れる単発・日払い希望者

これは紹介をする側からするとかなりリスキーな人材です。

なぜリスキーかと言うと

 

・当日行くかどうか分からない

・少額を稼いだらすぐに仕事を飛ばす(バックレる)

 

この傾向が顕著に見られるからです。

我々、紹介・派遣事業を行っている者は就業先の信頼を得て仕事をもらいます。

 

単発の仕事、日払いの仕事を希望している人はあくまでも目線が自分中心になりがち。

仕事当日に気分が乗らなければ、下手な言い訳をして簡単に仕事に行かなくなります。

言い訳が出てくるのならまだしも、たいていの場合は連絡が一切つかなくなるんですよね。

電話は着信拒否・メールは無反応・ラインはブロック。

何日間かまとめて入っていたとしても同様で、1週間ぐらい仕事に入って2万~3万円稼いだら同じように連絡が付かなくなります。

本当にその場しのぎのお金、光熱費の支払いや携帯電話代、遊ぶお金が入れば簡単に仕事を飛ばします。

 

日払いの仕事を求めている人の仕事に対する基本的スタンス

日払い希望者の人は、基本的に自分の都合を優先します。

就業先の都合は一切考えていない・・・と言ったら語弊があるかもしれませんが、自分の都合を最優先して仕事を探しています。

もっと言わせてもらうのであれば、仕事を探しているのではなくお金をもらえるところを探しているのです。

これ意味分かりますか?

仕事をして対価としてお金を稼ぐのではなく、時間分拘束されるからお金を下さいっていうイメージ。

稼ぐという感じではなく就業に対する意識が低いんですよね。

これは日払い希望者に限った事ではなく、登録型の紹介を使って仕事を探している人全般に言えると感じます。

 

就業意識が低い理由

登録制の紹介会社を使っている人達は、往々にして就業意識が低いと感じます。

これは求職者側による意識によるところもあると思いますが、紹介会社にも原因はあります。

その原因の一つに挙げられるのが「条件面」でしか仕事を紹介していない事。

求人サイトや求人誌を見れば分かるような事しか紹介会社が話す事が出来ず、その求人の背景や企業文化、実際に働いている人達の雰囲気を分かっていないまま求職者に対して仕事を紹介してしまうんですね。

そうなると求職者はどうなるかと言うと、給与・勤務地・勤務時間・賞与・福利厚生などの条件面でしか仕事を選ばなくなります。

より給与の良いところ、より家から近いところ、より融通の利くシフト・・・といった具合に、自分にとって都合の良い仕事しか見れなくなっていくんですね。

でもこれは至極当然と言えます。なぜならそれ以外に仕事を選ぶ基準がないから。

こういう風に「条件面」だけで仕事を選んでいった結果、実際に働いてみて

・思っていた職場と違う

・仕事が出来ない、もしくはつまらない

といったミスマッチが起こり短期間で辞めてしまう・・・といった流れが出来上がるのです。

 

求職者は条件の良い方に流れる

この条件面を見て仕事を探すのは当たり前と言えば当たり前なのですが、これが最大の問題点であると感じます。

条件はあって当然なのですが、職場の事を理解せずに仕事をしようっていうのがそもそもの間違い。

だからまずは、最低限の譲れない条件を絞って話をしていく事が良いです。

その譲れない条件を把握した上で、その仕事がその求職者に出来るのか?って事を詰めていきます。

 

例えば業務未経験者が日払いで時給1,600円以上の仕事を探しているといって登録に来た場合。

時給1,600円というのは、1日実働8時間/週5日勤務の月給で換算にすると約28万円の給与になります。

未経験者がこの給与なら仕事をやります!って言われても就業先がなかなか「うん。分かった。」とはならないのが現実。

この希望はあくまでも求職者にとっての希望。では就業先の希望はどうでしょうか?

その就業先の希望を本当に満たせるのか?納得させられる仕事が出来るのか?

これを実際に詰めていくのが紹介事業者の役目でもあると思っています。

1,600円の時給で例えを出しましたが、時給に限らず勤務時間や勤務シフトに関しても同じです。

就業先と求職者の希望が一致して、そこからようやく仕事内容や職場の雰囲気、就業先が求めている人材かどうかを話していく。

これをクリアしてようやく就業先に人材の提案が出来るのですが、これをやらないで条件だけ合うから・・・といってガンガン就業先に提案をするコーディネーターもいます。(ていうかほとんど?)

そのやり方も数をこなして売上を伸ばすのに必要な事だと思いますが、これを続けていけば当然ミスマッチが起こり就業先も求職者も紹介会社も皆幸せになれません。

 

本当の事を伝える事で単発・日払い希望者の選別を行う

だからこそ、求職者には本当の事を伝えるべきだと思っています。

こういう言い方は良くないのは分かっていますが、求職者の選別を行うんです。

本当の事、すなわち「あなたにこの仕事は出来ません」と伝える事。

紹介の場合は最終的に採用をするかしないかの判断を下すのは就業先になるのですが、だからといってどんな人間でも紹介をするというのは職務怠慢だと言わざるを得ません。

履歴書ひとつとっても写真が飲み会の写真、誤字・脱字だらけの履歴書、明らかに別の選考に出した履歴書などを提出してくる人がいます。

こういった人達全員の履歴書を添削して、一から書き直しをお願いする場合もありますが全員を相手にする事はほぼ不可能。だから選別を行わざるを得ないという現状です。

 

大体3日ぐらい経って仕事紹介が出来ない場合、音信不通になる人が多くなります。

僕の場合は3日~7日を目処にして、継続的に連絡が取れるかどうかで仕事紹介が出来るかを判断しています。

初めて勤務をするスタッフの場合、前日までの連絡は特に念入りに行います。

スタッフにも初めての場合は確認の連絡がめちゃくちゃいくけど我慢をしてほしいと伝えた上で、リマインドの連絡を頻繁に行います。

朝からの仕事であれば前日の夕方までに確認、更に翌日の朝スタッフが起きた時点で連絡をいれてもらうようにする。

夜からの仕事であれば、前日の夜に一本連絡を入れ仕事当日の昼頃までに就業の意思確認を行います。

その意思確認が取れない場合、就業先に連絡を入れて別のスタッフを手配するという事をスタッフにも伝えます。

こういった事をやっていても様々な理由での当日欠勤を0にする事が出来ません。

・親戚(親)が重篤

・ちょっと熱っぽくて・・

・財布を落としたから就業先まで行けない

・家の鍵が見つからなくて家を出る事が出来ない

などなど、本当に様々な仕事に行けない理由を当日になって言ってくるのが彼らです。

もうね。嫌になりますよ・・マジで。

 

ただ、この作業をやっているやっていないで変わってくるのは、就業先に対する誠意です。

就業先は紹介事業者を頼って人材が欲しいと依頼をしてきています。

スタッフに対して、仕事にいってもらう為のフォローをどれだけやっていたかで、いざトラブルが起きた時に就業先に連絡をする心持ちが変わるんです。

これは経験した事のある人にしか分からないかも知れませんが、人材コーディネーターのキツイ仕事の内の一つに挙げられる就業先への謝罪です。

自分が自信を持って「スタッフに対してのフォローは万全っだった」と言えるのなら、変な言い方ですけど自信を持って就業先に謝る事が出来ます。

しかし、フォローが万全ではなかった・・・と感じていると、就業先に対して言い訳っぽくなってしまい連絡をする事が怖くなるんです。

連絡をしなくてはいけないのに、もうちょっとしたら・・・、今は時間が悪いから・・・といって連絡がどんどんしづらくなっていきます。

こうなるともうダメ。人材営業が辛いと言われる最大のポイントにハマってしまうんですね。

スタッフは仕事に行かない理由を探している

仕事が欲しい!仕事をさせてくれ!といって登録にきたはずなのに、スタッフって仕事に行かないんです。

でもこれ実は何もおかしくなくて、人は出来ない理由を常に探しているものなんです。

人間は快楽よりも苦痛から逃れると言われていますが、まさにこの事。

新しい事、新しい場所、新しい人間関係。これらはストレスであり苦痛に感じるんですね。

それだけではないでしょうが、こういったストレスから逃げる為に仕事に行かないという選択をするんです。

仕事に行くと言ってたのに行かない人を0にする事は出来ません。

それはもう避けられない事として受け入れ、それが実際に起きた時にどう対応をするべきかを常に覚悟しておく事が人材営業をやる際には本当に重要な事のひとつです。

 

まとめ:求職者に対しての対策

まとめます。

 

聞こえが悪い言い方になりますが

 

求職者は仕事を平気でバックレるものと決めつけて下さい。

 

その上で対策・フォローを常にしておく事が大事です。

仕事をバックレると決めつけるからといって、スタッフに対して態度を悪くしろとか、雑に扱えという事ではありません。

決めつけの何が良いかと言うと、人に対して期待しなくなるんです。

例えばの例ですが、野球初心者の人に対して試合で活躍しろとは言わないと思いますし、ダメで当たり前と普通なら思うはずです。

それと一緒。

ダメで元々なんです。仕事を人に紹介するという事は。

また言い方が悪くなって恐縮なのですが、この2021年という情報が溢れていて調べようと思えば自分で何でも調べられる時代に、自分で仕事を探せない人達です。(事情があり探す事が出来ない人もいるのは承知しています。)

だからこそ僕らがフォローをして就業先を見つけていかないといけないんです。

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