2020年9月5日(土)14:00からTBSで審査員長・松本人志という特別番組が放送される事が決まりました!
今日は番組放送に先立って、ヤフーのテレビ番組表に掲載されている内容から独自に番組で紹介されているものをいち早く調べてみたいと思います。
松本人志に審査されたいのはお笑い芸人だけではない!! 審査員長・松本人志の下、今まで開催された事のなかった新しいグランプリを開催!
★照れずに読めば子どもが笑う絵本GP
絵本の魅力を見極める為、松本自らが5歳の子ども達にガチの読み聞かせ!
★最新の体験型テクノロジーGP★
(1)コロナ時代の救世主![遠隔ハグマシーン]
(2)味を操る夢の技術![味エフェクター]
(3)松本も体験し絶叫![失禁体験装置]
キングオブコントやM-1グランプリで芸人たちの人生を変えてきた松本人志。 そんな松本を審査員長に据え、お笑い以外を審査しまくる番組。 さらに今回は、自ら体を張って体験し、審査に臨む!
番組概要
今回、ダウンタウンのまっちゃんがお笑い以外で審査員長を務めるという内容。
番組MCはオードリーの若林。
今回、松本 人志(ダウンタウン)と若林 正恭(オードリー)が組んで番組をやるのは初めて。
「昨夜眠れなかった」と話すほど、若林は緊張していたようですね。
今まで扱われたことのないジャンルのコンテストを開催し、グランプリには「まつもトロフィー」を進呈。
劇団ひとり、くっきー!(野性爆弾) 、MEGUMI、みちょぱが審査員として参加します。
審査員長である松本 人志の票は2票とし、その他審査員の票は1票で審査をしていきます。
【審査員長】
松本人志(ダウンタウン)
【審査員】
劇団ひとり/くっきー!(野性爆弾)/MEGUMI/みちょぱ
【MC」
若林正恭(オードリー)
まっちゃんが読んだ絵本のタイトルと内容は?
審査員それぞれが、子ども達に絵本を読み聞かせするというコンテストがあります。
そのトップバッターが審査員長である松本 人志という、面白い展開。
この時に松本 人志が読んでいる絵本は「えがないえほん」という絵本。
絵本はまず前提に絵があるという概念があったので、僕もこれを調べた時は発想が面白いなーって思いました。
えがないえほんは、そのタイトルの通り本当に絵がありません。
全ページ文字だけで構成されています。
この絵本を読むには、書かれている言葉は全部声に出して読む事。
これがこの絵本のルールです。
だからどんな言葉でも声に出して読まなくてはなりません。
だからこういう言葉でも
ばふっ!
ぶりぶりぶー!
といった言葉(言葉?笑)も声に出して読まなくてはなりません。
しかも書かれている言葉に工夫がされていてフォントサイズを大きくしたり、フォント自体を変えていたり、文字色を変えたり、斜めやランダムに文字列を並べたり。
こういった表現を読み聞かせる人が、どのようなテンションで、どのような感情を入れて、どのような声の大きさで読むかが重要な気がします。
しかし、えがないえほんの翻訳者 大友剛(おおとも たけし)さんは次のように話しています。
◎読み聞かせのコツ
「読み聞かせるには技術が必要そう」という声も耳にしますが、そんなこともありません。
大人が子どもに「言ってはいけない」と教えている言葉を、大人が戸惑いながら読むのが面白いので、照れながら読んでも、子どもたちは笑ってくれると思います。
この本は、お笑いの台本のようなものです。大きな文字が「ボケ」で、小さな文字が「ツッコミ」です。
ボケは大きな声ではっきりと発音し、ツッコミは戸惑ったり、イヤイヤ読んだりすると、より効果的です。
なるほど。大人達が戸惑っていたり恥ずかしがっている「姿」を子どもたちは見ているので、普段とは違う大人達が面白く映るんでしょうか笑
数々の賞レースを総ナメにし、現在も芸人としてトップを走り続けるダウタウンの松本 人志が番組でこの絵本をどういう風に表現するのか?
これは結構面白いですね笑
遠隔ハグマシーン
ネーミングからして大体想像が出来ますが、現代はここまで来たかという感じですね。
この遠隔ハグマシーンの名称は「センスロイドタイプS」
東京工業大学特別研究生の高橋宣裕(たかはし のぶひろ)さんが研究・開発したものです。
このスーツの概要は以下の通り。
・ハグの感触を再現してくれる
・VRゴーグルなど装着すればよりリアルにハグの感触を再現できる
・ハグの感触を記録するスーツ、再現するスーツと分かれている
使われている詳しい技術などは、一般人の僕からすると説明を聞いても全く理解出来ません笑
ハグをする力加減や位置などを空気圧で記録し、人工筋肉チューブで記録した力加減や空気圧を再現する仕組み。
あらかじめ、ハグの記録を残したい人にハグをしてもらえば、その記録をずっと再現する事が出来るっていう事ですね。
これは遠く離れた故郷に住む家族のハグや、おじいちゃんやおばあちゃんのハグを記録しておくとか良さそうですよね。
開発者の高橋さんも仰っていますがYouTubeやストリーミング配信など映像や音楽(視覚・聴覚)は現代では記録・再生は容易に出来ますが、実際に触るという感覚はまだ残せていません。
まだ企業向け・個人向けに販売などはしていないようですが、例えば抱き枕にハグの感触を残す、映画やアニメのキャラクターのハグを販売するなど、需要はかなり高くなるだろうと予測出来ます。
それ以外にも、再生用スーツに柔らかい素材などを纏わせて「母親の抱き心地」を再現するなど出来れば、夜泣きが激しいお子さんを落ち着かせる一助になるかもしれません。
高橋さんは今回の遠隔ハグマシーン「センスロイドタイプS」の他にも、触ると色々な反応を引き起こす尻型ヒューマノイド「SHIRI」や手の指を自由に動かす事が出来る「ソフトグローブロボット」なども開発してきたようです。
触覚に関する世界からも注目されている若きスペシャリスト高橋宣裕さん。
今後の進捗も楽しみです。
高橋宣裕さんサイト https://www.novriki.com/
味を操る夢の技術[味エフェクター]
電気味覚という言葉を知っていますか?
こちらも技術的な事は難しいので、上手く説明が出来ないので要約と概要を・・・。
※詳しい記事はこちらからどうぞ
・電気味覚とは味を制御する技術の事
・舌にプラス、マイナスの電極刺激を与えると味の感じ方が変わる
・食品にマイナス電極を繋ぐと人は塩味を感じなくなる
・食品からマイナス電極が離れた瞬間、塩味の感じ方がバネのように増幅する
・プラスの電極を繋いだ場合は金属のような電気の味が加わる
この技術を使えば、例えば病院食のように塩を控えなくてはならないような食事の塩味を増幅して感じる事が出来るようになっるかも知れません。
また、味蕾(みらい)と呼ばれる食べ物の味を感じる器官が人間の舌には約10,000個あると言われています。
プラスの電極刺激は、この味蕾を全て活性化させる効果があるらしい。
これにより人間の今までの記憶=塩はしょっぱいという概念がこちらの記事で紹介されているような、塩を一切使っていないハンバーグやとんかつ、ガーリックライスなどの料理も思い込みによって塩が利いている料理になるそうです。
でも、「ここの料理は塩を使っていない」というイメージが上回ったら味がしなくなるのかな・・・。
塩や砂糖を使わずにその味を感じる事が出来るのであれば、当然ダイエットに効く事になります。
そうなると、こちらの記事で紹介されている「NO SALT RESTAURANT」のような業態が増えるかもしれません。NO SUGAR DESSERTSとか。
もしそういったお店が増えるとなったら、お店側としては材料費も浮いて原価率が良くなる、お客さん側としては太らないのに甘くて美味しいデザートが食べられて正にwin-winの関係が築けます。
これも実に楽しみな話題。
松本も体験し絶叫![失禁体験装置]
失禁体験装置・・・。名前を聞いただけでちょっと嫌な感じがしますが、この装置は失禁研究会(電気通信大学)が開発したもの。
この装置を開発した目的は、尿失禁が今後の日本における重要課題のひとつ「介護分野」に重要であることから。
排泄補助による介護する側のストレス、介護される側の恥ずかしさや申し訳なさなどから、お互いの関係性が悪化してしまう事があるようです。
更に日本泌尿器科学会の調査によると、女性の約4割を超える2,000万人以上の人が走ったりジャンプをした時、重いものを持ち上げた時などに尿漏れをしてしまう「腹圧性尿失禁」に悩んでいると言います。
その事を恥ずかしいと思い、検査も受けられず一人で悩んでしまう事が多いのだとか。
こういった状況を踏まえて、実際に尿失禁という体験を多くの人にしてもらい、尿失禁に対する理解と共感を求める目的で装置の開発をしたようです。
実際、僕達も年齢を重ねていけば必然的に起こり得る事。
人間は体験や経験をしたことがない事象に対して、理解をする事はなかなか難しいです。
この失禁体験装置は、東京・池袋サンシャインタワーに入っているナンジャタウンなどでもアトラクションとして稼働していました。
アトラクション・エンターテインメントとして体験をし、幅広い世代に理解と共感を共有出来れば人員不足の介護業界に興味を持つ人が増えるかもしれません。
今回、まっちゃんも体験して絶叫していますが、影響力のある人なのでまた尿失禁について認知されるきっかけになると思います。
日/10,000円でレンタルも出来るようなので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今日は2020年9月5日(土)14:00~放送される特番【審査員長・松本人志】について話しました。
ダウンタウンのまっちゃんがメインの番組なので、ナイーブな話題も重くなりすぎず笑いを入れて視聴者に情報が発信されるはずです。
ワイドナショーとかでもそういう雰囲気ですよね。
放送が楽しみです!終わり。