音楽

【BTS】新曲DynamiteのMVがYOUTUBE記録更新・・でもそんなに良い曲だとは思わない。

BTS(防弾少年団)の新曲MV「Dynamite」がYOUTUBEへの公開24時間で1億110万回再生と、YOUTUBEミュージックビデオ史上24時間での最多再生回数記録を更新。

更にその4日後にはYOUTUBE再生回数2億回を突破。

僕が実際に見た2020/8/27(木)19:00時点では2億1千万回の再生回数。

 

とんでもない数字っすね。

これが今回の記事を書こうと思った理由なんですが、正直に言うと僕・・・

 

BTSの良さが分からないんです。

 

韓国が嫌いとかそういうのじゃないですよ?なんなら僕はSEVENTEEN(セブチ)が好きで、中でもDKペンだったりします。セブチは全員好きですけど笑

 

あ、BTSだったらあの曲良いですよね。

 

オマママイ オママママイ

 

Boy With Luv。あれは本当に耳に残るし、売れるだろうなーって感じはします。

 

でも知ってるのって実際それだけ。

 

今回はBTSって名前良く聞くけど、実際なんなん?っていう僕みたいな人がいるかも・・・と思って、実際にBTSの曲を調べて書いていこうと思います。

この記事を書いている時点では、本当にBTSの事に関してはズブの素人。

それを調べながら書いていったとき、最終的にBTSをどう思っているのか・・・。

 

BTSって何て呼べば良い?

まずですね。

BTSって名前の呼び方がありすぎません?

防弾少年団?バンタン?BTS?

呼び方が違うだけで、全部同じって事は分かっているのですが実際はどう呼んだら正解なのか?

 

防弾少年団

元々は防弾少年団という名称で2013年6月13日にデビューしたみたい。

これは結構意外。ここ2~3年の間で一気に知名度が広まった印象があったので、2013年にデビューしていたとは知りませんでした。

BTSっていう名前も当初から使っていたみたいですが、実際にBTS名義での活動を主にし始めたのは2017年以降の事。

防弾少年団というネーミングは、所属事務所Big Hit社長のパン・シヒョクさんって方が名付け親。

10代20代に向けられる社会的偏見や抑圧を防ぎ、自分たちの音楽を守り抜く

ウィキペディアを見ると、こういう意味が込められているようです。

率直に個人的な感想としてですが、防弾少年団ってネーミングはクソダサイなって感じ。

メンバーの年齢も22歳~27歳で平均年齢が、2020年8月時点で25歳なので少年っていうにはちょっと歳いってないかい??っていう印象があります。

ただ、メンバーのルックス・顔を見ると綺麗だし美形だしで少年ってネーミングだろうが何だろうがオールオッケー感は否めません。

 

バンタン

次にバンタンっていう呼び方。

これはハングルでのバンタンソニョンダンという読み方を略した呼び方。

「BTS」とは「방탄소년단(Bangtan Sonyeondan)」の頭文字「방(Bang:防)」,「탄(Tan:弾)」,「소년단(Sonyeondan:少年団)」からとられたもの

バンタンって日本だとバンタンミュージックカレッジとか、専門学校を想起してしまうのは僕だけだろうか・・。

何にせよ防弾少年団っていう呼称よりかは、響きはカッコイイ。

ちなみにバンタンって呼ぶ時のアクセントは、韓国語でいう時はバン↑タン↑、日本語だとバン↑タン↓もしくはバン↓タン↓っていうのが多いみたい。

BTS

うん。やっぱりBTSっていう呼び名が一番しっくり来る感じがする。

先述したBang Tan Sonyeondanの頭文字を取った言い方ですね。

テレビとかツイッターで良く見かける名前だなって印象付いたのも、BTSっていう名前からだったから見慣れてしまったっていうのもあるかも知れない。

 

どんな音楽なのか?

なるほどなるほど。グループの名称は分かりました。

ただ実際はどんな音楽で、どんなメロディーなのか?って事が重要ですよね?

YOUTUBEの世界記録を打ち立てようが、ビルボードで1位を取ろうが音楽は完全に主観で好きか嫌いかどうでも良いかってのに分かれます。

 

音楽を言葉で語るのは難しいし、聞く人の心情や置かれている環境によっても聞こえ方が変わってきます。それが音楽の良いところでもあり・・・なんですが。

冒頭に話したBoy With Luv。あの曲は好き。

耳に残るし、なんか夏の終わりみたいな雰囲気が儚い感じで。

 

で、BTSに限らず今の時代音楽を聴くのってYOUTUBEを見てみるって人圧倒的に多いですよね?

韓国のMVってどれもクオリティが高い。(あくまでも素人意見です)

カット割りとかコマ数?っていうのかな。

あれがすごく多いですよね。

だからメンバーの衣装や背景、表情などが次々に切り替わって見ていて飽きないんです。

ただ、映像なしで音楽だけ聴いたらどうなんだろう。

音楽を聴かないで好きだ嫌いだの話は出来ないですからね。

 

という事で早速聞いてみる。

YOUTUBEのBig Hits公式チャンネルで、映像無しで音のみ聞いていきます。

 

Dynamite

この記事のタイトルにもなっている噂の新曲。

英語とか韓国語とか全くと言って良いほど分からないんですが、これは英語の歌詞?

ベースのリズムとか、何となく昔のアメリカっぽい感じがする。

ギターのカッティングとベースに4つ打ちのバスドラが気持ちいい。

一番最初の歌いだしの人と、次に続くラップの人の声があんま好きじゃない。

ザラついている感じ?

 

STAY GOLD

ピアノの「ターンッ」っていうイントロが印象的。

これは日本語歌詞なんですね。何言っているか分からない部分が多いな・・・。

おぉ。サビがめっちゃキャッチーで覚えやすい。

これはライブで観客含めて大合唱ソング!って感じですね。

あんまり知らなくてもすぐに覚えられそう。

 

We are Bulletproof : the Eternal

壮大で音の広がりをすごく感じられる。バックの音がかっこいい。

この曲好きです。

曲調は全然違うけど、何となくコールドプレイのイメージに近い感じがしますね。

映画のタイアップ曲とかにありそうな感じ。

 

今のところまだ3曲しか聞いてないけど、曲の構成自体はすごいシンプルですね。

起伏があんまり無くて、曲頭のイメージ通りに進んでいって淀みなく終わるっていう印象。

 

Black Swan

なんの音だろう・・・。イントロの弦楽器の音が何の楽器か分からない。

弦楽器だと思うんだけどギターではないと思う。。

音をすごい手元で揺らしていて、琴とか中国琵琶のような音色で不思議な感覚になります。

言葉は全然分からないけど、ブラックスワンっていうタイトルが合っている気がする。

悲しげで切ない音が印象的。

 

ON

あー・・・。苦手なやつです。

ラップ的な曲はあんまり通ってないので、この手の曲はあまり聞きません。

ラップが苦手な理由は、ラップしている人の声が総じて喉声の印象で汚い感じがしちゃうんですよね。

日本語ラップは言葉が分かるので(それでも聞き取るの難しいけど)、韻の踏み方がかっけー!ってなるんですけど言葉が分からないラップは良さがよく分からん。

でもエミネムが流行った時はLose Yourselfは聞いてました笑 あれはカッコよかったなー。

エミネムって本域でラップするじゃないですか。あの張り詰めた感じ、思いを乗せている感じがカッコよく感じた要因かも。

あ、そうか分かった。喋るようなラップが苦手なのかもって書いてて思った。

 

Lights

歌い出し最高!名曲の匂いがします。

この曲日本語ですね。

そうでもなかった。

歌い出しの感じからだと、サビはもっと抜けるような青空のサビ!のイメージでしたが、やっぱり起伏があまりないんですね。これは良くも悪くもなのかな。

んー。ラップの声がやっぱり汚い・・・。唇周り?っていうのかな。イヤホンで聞いているからめっちゃツバが飛んでそうな音がするよ・・。

 

Boy With Luv

やっぱりこの曲最高に良いかも。

ボーカル全編に深いリバーブがかけて、浮遊感がたまらん。

Bメロからサビの流れとか完全に持っていかれますね。気持ち良いいいいいいいいいい。

ラップ部分は相変わらず汚いけど良いフックになってる。

コード進行も、聞きやすく馴染みのある音だから曲全体に嫌な感じがしないんですね。

この曲好き。

 

Airplane pt.2 -Japanese ver.

スペインっぽい感じがしますね。サルサですかね?

BTSはこういうミディアムテンポの曲が多い印象。

K-POPというより洋楽っていう感じですね。

うん。あんまり好きじゃない。

日本の音楽文化で育ってきたせいか、メロディーラインを重視するのかも知れない。

洋楽も勿論好きなんだけど、やっぱりメロディーがしっかりあってバンドの音が乗っかるっていう音が好き。

そう考えるとBTSの音楽って、洋楽的なグローバルな音楽の流行り?っていう音に近い気がします。

ベースの音とか、DaBabyの音にそっくり。

でもこういのうのは、プロデューサーや編曲チームの仕事だから世界のチャートに入っている音を取り入れるのは自然な事なのかも。

ただ単純に個人の好きか嫌いかの問題だけで。僕は嫌い。

IDOL

再生回数見て引きました。これ731,334,022回の再生回数です。

そんなに見られもんなんですねー。

日本ではちょっと昔に、AKBのヘビーローテーションが再生回数1億回を超えたって言って大騒ぎしてたのに。

最近だとヒゲダンがすごいみたいですけど、世界はすごいすね。

日本だけを相手にするのと、世界を相手にするのはやっぱりスケールが違いますね。

ただこの曲も好きじゃない。むしろ嫌い。

 

映像の先入観なしで曲だけ聞いた時に聞けるのはBoy With Luvぐらい

あくまでも僕の話で、まだ数曲しか聞いていないので何とも言えないのですが、ここでギブアップ。

あー、良い曲だなーって思うのはBoy With Luvぐらいでしたね。

他の曲はラップの癖がどうにも苦手、曲全体の雰囲気がなんとなく重いものばっかりって印象。

 

日本で生まれ育って、テレビから流れる音楽を日常で聞いているとこういった音を好きになるってのは、あんまりないんじゃないかな。

それでもこれだけ人気で再生回数が伸びているのは、やっぱりダンスとMVのクオリティ、顔面によるところが大きいと感じます。

実際、顔めっちゃ綺麗ですもんね。どうやったらそんなんなれんの笑ってぐらい。

日本のアイドルと比べても、韓国のアイドル陣のレベルは半端じゃなく高く感じる。

韓国のパフォーマンスを見た後に、日本のそれらを見ると動きが遅いし揃ってないし歌も上手くないしでなんかすいません・・・って感じになっちゃう。

昔からよく言われてた事だけど、日本は育てる文化。

未熟、未成熟な対象を見守り続けて応援して、一人前になるのを見届ける文化。

でも未熟なものをモテはやして可愛い可愛いしてたら、大したレベルアップもしないままいっちゃいますよね。

だから、海外の人に日本のヒットチャートを見られるの恥ずかしいって気がしちゃう。これが日本のトップアイドルなんだって思われたくなくて笑

もちろん全員が全員そうではない事は承知の上。

 

BTS(防弾少年団)が好きな人はどんな人が聞いている?

日本のみならず世界中にファンがいるとされているBTSなんですけど、実際誰が彼らを聞いているんでしょう?

見た目とかから10代中心に20代までの女性が圧倒的に多いと思っていたのですが、意外にもっと幅広い年齢層に好かれているんです。

KPOPmonsterさんの記事を読んでみると

2018年は、BTSのファンの約50%が18歳から24歳の女性で占められていたのに対し、2019年にはこの割合は39%にまで減少する一方で、24歳から35歳のファンの割合は16%から27%に増加している。以前は若い女性を中心に圧倒的な人気を誇っていたBTSが、最近はもう少し上の世代からも支持を受けているということになる。

KPOPmonsterより引用

35歳以上からも支持されているようなので、アラフォーの皆さんまだまだ好きって言って大丈夫ですよ。

ちなみに、男性の割合は、18歳から24歳が7%、25歳から34歳が8%。34歳から44歳と、45歳から54歳はどちらも4%だ。30代以上の男性からも一定の支持があるというのは驚きだ。

KPOPmonsterより引用

確かに男の僕から見ても、BTSはカッコイイ。全員じゃないけど。

ザイオンス効果みたいなのもあると思うけど、メディアにめっちゃ出てきて繰り返し見てると親近感が湧いてきて愛着を持ち、好きになっていきますよね?

だからメディア露出の回数が増えれば増えるほど、ファンが増えるっていうのは当然と言えば当然。

そこに男性女性はあんまり関係ないのかも。

 

MVを見ると印象がヤバイぐらい変わる

視覚効果ってのは本当にすごい。

てかMV綺麗過ぎ。

動画で実際のパフォーマンスを見ると、嫌いって言ってた曲もカッコ良く見える。

セットの感じとか古臭いようで古くないというか、なんか見ていて飽きない。

KPOPって存在をまだあんまり知らなかった頃、衣装クソださいって思ってたけどMV見てみるとそうは感じないんですよね。むしろそれが良く見えてくる。

あのホラ。中学生がNBAに憧れてる風なやつ。ヘッドバンドとかしちゃってるやつ。

あんなんクソダサイですよね?

でもそれが回数を見ていると良く見えてくる謎。

最後に。

Spring Dayは名曲だった。

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