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ゴルフで初めてのラウンド!恥をかかないコースデビュー【必要なもの一覧】

早いもので9月になり、いよいよゴルフのハイシーズンを迎えます。

コロナ禍により不要不急の外出が出来ない昨今ではありますが、2020年から2021年にかけてゴルフを始める人が急増しているみたいです!

かくいう私もその一人。2021年4月に友人からの誘いで、39歳にしてゴルフデビューを果たしました。

ろくに練習もせず、とりあえず行っちまおう!って事で打ちっぱなし練習場で2~3回練習をして、いきなりコースデビューを果たしました。

その時に思ったのが、ゴルフ場って確かドレスコードみたいなのあるんだよな・・・。何着ていけば良いんだろう?

ボールは何個持っていけば?

お金はいくらぐらい必要?

ほかに何か必要なものは?

・・・・・・・・・・・

など、とにかく分からない事が多すぎました。

これからゴルフでコースデビューを控えている方に向けて、必要なものなどを私なりにお話ししていきます!

ポイント

この記事でわかる事

✓ラウンド時の服装

✓ゴルフのコースで必要なもの

✓ゴルフ場に到着してからまずやる事

✓コースに行く前の練習

✓ラウンド中の動き方

✓ラウンド後の動き方

 

それでは行ってみましょう!

 

ゴルフラウンドで必要なもの一覧

まずはまとめちゃいましょう。最低限これがあれば一日ラウンドするのに、困る事はないもの一覧です。

◇インナー、ポロシャツ、ズボン(スカート)、グローブ、帽子(サンバイザー)

◇ボール15個~20個(ロストボールでOK)

◇ティー 長いやつと短いやつそれぞれ10本ずつぐらい

◇ゴルフマーカー(ゴルフ場に無料であるかも)

◇グリーンフォーク(これもゴルフ場に無料であるかも)

◇ネームプレート

 

ラウンド時の服装

オシャレしたい気持ちはわかりますが、まずはゴルフ場に行って浮かない格好をしましょう。

初めて行く場所のはずなので、右も左も分からなくて更に周りと比べて服装が浮いていたら、精神的にかなり追い込まれると思います笑

それこそプレーなんか出来るかっ!ってぐらいに・・・笑

でもそんなに難しい事はなくて、ジーンズや迷彩柄などを避ければ基本的にはどんなものでも大丈夫です。

今クローゼットにあるユニクロのチノパンとかポロシャツに、ニューバランスやアディダスのスニーカーでも全然大丈夫です(靴は滑ったり足の保護的な観点からゴルフ用の方が良いです)。

 

これから涼しくなってきますので、長袖のポロシャツに薄手のアウター(セーターやブルゾン)が良いです。

夏終わりの秋口だと、ラウンドしているうちに気温が上がって暑くなってきたりしますので、簡単に脱ぐことが出来るものが良いかも!

よくジャケットは必要なんて声も聞きますが、名門と言われるゴルフ場以外は基本的に何も言われません笑

あとはインナーとポロシャツの組み合わせですね。

日中の気温によってですが

・インナー

・ポロシャツ

・薄手のアウター

があれば秋からのシーズンは対応できると思います。

ポイント

日中の気温が16℃~20℃ぐらいまでは薄手のアウター1枚あれば大丈夫そう。

もう少し寒くなってきて、15℃以下に気温が下がりそうであれば薄手のアウターから厚手のアウターを持っていくのが良いかと思います。

 

で、ゴルフウェアってゴルフをやらないやらない人にとっては

 

めちゃくちゃデザインとか色が派手

 

じゃないですか??

 

実際こんなの着れるか!って思いますよね?

 

でもね。実際ゴルフ場に行くとあれぐらいでちょうど良かったりするんですよね。

逆に半端に色とか柄とか入れちゃうと、いききってなくてカッコ悪いです。

だから男性も女性も、振り切るなら振り切っちゃった方が絶対カッコイイしカワイイです。

個人的にはラウドマウス、アディダスゴルフ、ビームスゴルフなんか良いなーって思いますね。

 

ゴルフのコースで必要なもの

 

服装は各々の趣味もあるので良いとして、ここから実際のゴルフコースで必要なものです。

メモの準備は良いですか?笑

 

ボール15個~20個

これは飛距離が出る出ないもあるのですが、男性で結構ボールが飛んじゃう人は多めに持っていった方が良いです。

初めてのラウンドなので、スピンボールだなんだってこだわる必要はないです。

僕らの味方、ロストボールを買っておきましょう。

おそらく初めてコースに行く前に、誰かと打ちっぱなし練習場とかに何回か行ったことはあると思いますので、その時に「結構飛ぶねー」って言われた事がある人は多めに持ってった方が無難です。

目安は15個~20個あれば十分かと思います。

ティー

 

長いやつと短いやつがあります。

これも安い竹で出来た作ってるやつとかあるので、長いティー・短いティー10本ずつあれば十分かと思います。

ティーショットを打った後、基本的にはティーは自分で回収します。折れたり削れたりしていなければ、そのままずっと使っちゃって大丈夫ですからね!

 

ゴルフマーカー

 

グリーンにボールが乗ったときに、ボールの位置をマークしておくアイテムです。

このゴルフマーカー、同伴者の邪魔にならなければ何を使っても良いんです。

パソコンのエンターキーを置いている人もいるぐらい笑

 

ゴルフマーカーにはグリーンに刺せるやつ、メダルのようにポンっておけるやつがあります。

前述の通り、どちらでも良いのですが個人的には両方持っておくと便利。

例えば、同伴者の方のライン上に自分のボールがある場合、ポンって置くタイプのやつだと位置をずらしたりしなくてはならないんですね。

そんなときは予め刺せるタイプのやつでマークします。

実はこの刺せるタイプのゴルフマーカー、たいていのゴルフ場に無料で置いてあります。

もしも、当日に持ってくるの忘れちゃったとかなら、ゴルフ場でガッチリもらっておきましょう笑

 

グリーンフォーク

 

グリーンも天然の芝で出来ているので、ボールが落ちるとベコってへこむんですよね。

ドライバーの一打もパターの一打も同じ一打で、上手くなればなるほどグリーン周りと呼ばれる短い距離のショットやパターに命を懸けていきます。

その大切な一打であるパターのライン上に、ベコってへこんだ跡があったら嫌ですよね。

それを直す為のアイテムです。

グリーンフォークもそんなに高いものではないので持っていた方が無難です。これもゴルフ場によっては、無料で置いてありますよ☆

使い方は簡単で、へこんだ周りにグリーンフォークを挿して中心に向かってグリーンフォークを起こすような感じです。

へこんだ中心の周りをサクサクっと起こしてあげて、パターなんかで上からトントンとやれば簡単に直ります。

ゴルフグローブ(手袋)

 

これは必須ですね。左手だけにつけている人が多いですが、両手にグローブをしても良いです。

特にゴルフを始めて間もない頃って、クラブを振ろうとしちゃって両手に力が入っちゃうんですよねー。そうすると手の皮がすぐ剥けてしまうんです・・・。僕もそうでした・・。

お風呂でめっちゃしみるんですよね。僕は野球をやっていたので、「おぉ、この感じ久しぶりー(痛)」なんて懐かしい感じでしたが、慣れてない人だとそういうのが原因でゴルフもうヤダ!って事にもなりかねません。

慣れるまでは両手にグローブ付けちゃって良いと思います。

素材も色々ありますが、グローブは消耗品なので破れたら買い替えるってスタンスで良いかと。

 

帽子/サンバイザー

 

ゴルフ=帽子ってイメージがあるかも知れませんが、実は帽子って被らなくても良いんです。

クラブハウスの中では帽子は脱げっていうマナーがあるところもあるらしい。

とは言っても、夏とか紫外線で結構体力も肌もやられますから、帽子はあった方が良いですね。

サンバイザーでもハンチング帽でもニット帽でも、ベースボールキャップでも好きなもの被ったら良いんです。

 

キャディバッグ(ゴルフバッグ)につけるネームプレート

 

小学生の頃とか自分の持ち物に名前書いてませんでしたか?アレです笑

なぜネームプレートが必要かと言うと、ゴルフ場に到着するとゴルフ場の人が自分のゴルフバッグを運んでくれるんですね。

クラブハウスの正面玄関に到着したら、もう有無を言わさないスピードでゴルフバッグは運ばれていきます。運ばれた先は、自分たちがコースを回る際に乗るカートです。

予めどのカートに誰のバッグを積むのかが決まっている為、ネームプレートが無いとゴルフ場の人が誰のバッグなのかを認識出来なくなっちゃうんです。

だからネームプレートが必要になります。

もし当日までに用意が出来なくても大丈夫。ゴルフ場にはネームプレートの代わりになる、手書きのネームプレート(ネームプレートっていうより、ゴムがついた紙)があります。

各ゴルフ場にありゴルフ場の名前が入っているので、記念とか備忘録的な感じでもらうのもアリですね。

 

距離測定器とかいらないの?

よくゴルフのユーチューブチャンネルとか見ると、グリーンまでの距離とか測ってるやつありますよね?距離計とか距離測定器なんて呼ばれるアレ。

初めて間もない人は正直必要ないです。

測ったところでその距離を正確に打てるわけありませんし、ただでさえ人より多く打数を叩いている中、距離を測っているとその分スロープレーってやつになります。

同伴者はもちろん後ろの組の人達の、コース進行具合にも悪影響が出ますのでまだ必要ないです。

それでも距離が測りたいんじゃ!って人は腕時計タイプの距離計の方が良いですね。

 

ゴルフ場に到着してからまずやる事

 

さあさあ、ゴルフ場に到着したらまず一目散にやる事は「受付」です。チェックインですね。

ATMみたいな機械で受付が出来るところもありますが、大体はフロントに行って受付用紙に自分の名前・住所・連絡先などを記入します。

受付が終わると番号のついたホルダーを渡されます。

それが自分自身の識別番号みたいなもので、ゴルフ場内で飲み物を買う際や、お昼ご飯の時、帰りの精算時などあらゆる場面で使います。

スイカみたいなもので、ICチップ?みたいなのが入っていて、そこに買い物や食事の履歴が加算されていく感じですね。

ホルダーの見た目は、喫茶店とかレストランの伝票を挟んでるアレにそっくりです笑

あ、あと受付で「ロッカーは使用されますか?」と聞かれると思います。

女性はほぼ使われると思いますが、僕はあまり使いません。

着替えや貴重品を置いておきたいっていう時に、ロッカーを使用します。

 

受付時に「〇〇時△△分INコース(OUTコース)です」と、実際のスタート時間を伝えられます。

ゴルフ場によっては西コースとか東コースとか呼び方はそれぞれです。

その時間を忘れないように、時間前には自分のカートで出発が出来るようにしておきましょう。

 

コースに行く前の練習

 

どんどん実際のラウンドの時間が近づいてきました。

その前に何球か練習をしておきましょう。

どこのゴルフ場にも、練習場がありますのでそこでラウンド前のウォームアップをします。

 

練習の仕方は、マスター室と呼ばれるところで練習用のコインを買います。

1枚で大体24球?だったかな?

人によっては2枚買って多めに練習してから行く人もいますね。

 

ここで注意なのですが、ラウンド前の練習はあくまで「その日の自分の状態を確認する」程度にしておきましょう。

ゴルフラウンド直前に、いきなり下手が上手になるわけがありません。

ウォームアップを兼ねて

・今日は体が開きやすいな

・ボールの上叩いてるな

・フェースが開きやすいな

とか、そういう感じの確認です。

 

ラウンド中の動き方

 

さー!いよいよラウンド開始です。

まずはスタート時間に遅れないように、カートに集合しましょう。

これを見ている方は初めてだと思うので、カートの運転とかはいきなりはしないと思います。

周りの人たちに分からない事をどんどん聞いて、ゴルフを楽しんでいきましょう。

 

初めてカートに乗って、ティーグラウンドに向かう時は今も忘れません笑

広いゴルフ場に、そんなに早くないけど風を感じて進むカートに、日常を完全に忘れます。

あー、、、最高。

 

そんな事を感じているうちに、あっという間にティーグラウンドに到着。

ここまで来たらもう何も考える必要はありません!

記念すべき最初のティーショット!右に曲げようがダフろうがチョロをしようが、思いっきり振っちゃってください。

 

スコアは本当に気にせずとにかく前に前にボールを進める事

初めてのラウンドだと、いつも練習場とは違い地面が平らな場所、足場が平らな場所なんてほとんどありません。

だからいつものようにスイングしてても、まっすぐボールが飛ばない・ボールがうまく当たらないってことは、本当にしょっちゅうあるはずです。

それでも!それでも!とにかくボールを前に前に進める事だけを考えていきましょう。

 

上手くいかない状況が続くと、人間性ってやつが出てきます。

ゴルフがメンタルスポーツと言われる所以が、こういったところにも出てきます。

僕が個人的に一番厄介なのが、上手くいかない時にあからさまにイラついたり不機嫌になる人。

これは周りの同伴者にとっても、めちゃくちゃ不快です。

いや気持ちは分かるんですが、自分ひとりでコースを回っているわけではない!という事を絶対に忘れないでほしいですね。

あなたはイラついたり不機嫌になっちゃダメですよ・・・・笑

 

クラブはいっぱい持って走り回ろう

 

思うところにボールが飛んでいかないものだから、最初のゴルフラウンドはおそらくほとんどカートに乗らずに走り回っていると思います。

これはもう・・・仕方ないですね。

次のショットに向かう時、グリーンまで何ヤード残ってるかもあると思いますが、思いつくクラブはたくさん持って次のショットに移動をするようにしましょう。

7番アイアンで打とうと思ったけど、やっぱり距離がだいぶ残っているから6番アイアンにしよう!なんて感じで、カートに積んであるキャディバッグまで行ったり来たりするのは、スロープレーの原因になります。

何ならパターから5番ユーティリティ(5u)までとか持って行っちゃって良いと思います。

そういった事を繰り返しているうちに、徐々にここまで持って移動しようっていうのが分かると思います。

なんにせよ、初めのうちあ多めにクラブを持ってショットに挑んだ方が無難ですね。

 

ちなみに僕のコースデビューのスコアは148でした・・・泣

ラウンド後の動き方

 

波乱万丈なラウンドが終わっても、まだやる事はあります。

その中でも大事な作業がクラブの本数確認。

これ雑にやっちゃダメですよ。前項で「クラブをたくさん持って移動しよう」って話をしましたが、ショットをする時って持って行ったクラブを一度置いてから打ちます。

それを置いたまま忘れてしまうって事があるんです。

特に忘れがちなのがグリーン上。

グリーンのボールは基本的にパターで打ちますよね。その際、グリーン周りで使用するクラブ(主にSWやAW、PW、9番アイアン)などはグリーンのエッジ部分に置いてパターを打ちます。

3パット、4パットをしてようやく入った~、良かった~。後ろの組も来てるし、早く次のホールに行かないと!ってなって、グリーンエッジに置いたクラブを忘れていってしまう事があるんです。

 

そんなの忘れないっしょ笑 って思いますよね?

でもこれが結構あるんです。

実際にコース中にも遭遇する場面あると思いますよ。ポンっと無造作に置かれたクラブを発見する機会が笑

もし忘れられたクラブを見つけたら、それは前の組の人が忘れたものです。

そういったクラブはそのままにせず、自分達のカートに乗せて持って行ってあげましょう。

もし前の組の人達に追いついたら渡してあげても良いでしょうし、途中でゴルフ場の人がいたならその人に話しても大丈夫です。

 

こういった事が普通に起こりえるので、ラウンド終了後のクラブ確認はしっかり行うようにしてくださいね!

またちなみになのですが、クラブの本数確認を雑に行いPW(ピッチングウェッジ)を見事に忘れた経験が僕にはあります。

その場合は気付いた時点でゴルフ場に問い合わせをしましょう。

見つかれば、後日着払いで郵送してくれます・・。

 

 

今日の記事は、初ラウンドを控えたゴルファーに向けて書きました。

色々書きましたが、ゴルフは楽しんでやってなんぼです。

ラウンド当日に準備不足で100%楽しむ事が出来なかった!って事がないよう、今日の内容はしっかり暗記かブックマークをして準備をしてください!

そして思いっきりゴルフを楽しんできてくださいねー!

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