巷のサイトやブログを見てみると、ひとり暮らしに必要なものリストなどが簡単に調べられます。
家電、家財と色々ありますが一人暮らし歴が長い僕としては、声を大にして物は必要最低限にしておく事をオススメします。
特に親元を離れて一人暮らしをする時などアレもコレも欲しくなってしまいますよね。
その気持ち本当に分かるのですが、色々な面で本当に今買おうとしているそれが必要かどうかを一度考えてからにしておくべき。
今回は6畳の1K、ワンルームの部屋としてお話していきたいと思います。
この記事の内容
✓一人暮らしを始める費用
✓家具、家電はこれだけで十分
✓引越しや掃除の事を常に意識する
✓テーブルはサイズの小さいものを
それでは行きましょう!
目次
一人暮らしを始める費用
一人暮らしを始めるだけで結構大きな金額が必要になります。
まず部屋を借りるだけで、一般的に家賃×5~6ヶ月分が必要と言われています。
この内訳は敷金×2ヶ月分、礼金2ヶ月分、家賃1ヶ月分(入居日から締め日までの日割り)、前家賃1ヶ月分が大体の目安。
最近は礼金を取らないところや1ヶ月分もしくは0.5ヶ月など少ないところも増えてきていますが、駅地下の物件や最上階角部屋など条件の良い物件ではまだまだ礼金2ヶ月なんて強気なところも多いです。
実際の家賃にもよりますが、1Kの部屋で8万円だとしても約48万円が部屋を借りるだけで必要です。
ここから更に家具家電も・・・ってなると、かなりの金額になりますよね。
一人暮らしの初期費用は家賃×6ヶ月分が目安。引越し初月の生活費も踏まえて計画的なお金の管理が必要。
家具、家電はこれだけで十分
上記の通り更に家具家電を揃えていくとかなりの金額になってしまいます。
そこでまず考えたいのが、本当にそれ必要ですか?ってこと。
新しく住む部屋に合いそうな物を、調べれば調べるほど欲しくなっちゃいますよね。
でも、生活に必要なものは実は下記の物だけで十分です。
必要な家電はこれだけで十分生活出来る
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 最低限の家具家電
最初の冷蔵庫すら本当に必要か考えちゃうところですけど、やっぱり冷蔵庫はあった方がその後の食費を抑える事も出来るのでいれました。
この3点だけで十分生活は出来ます。
一人暮らしに不要な家具・家電
次に僕が不要だと考える家具・家電を挙げていきます。
テレビって見る?
テレビはマジで要らないと思ってます。
正直、今の時代ネット環境があれば情報から娯楽まで事足りるんですよね。
もちろんテレビでしか得られない情報はあると思いますが、ネット情報をそのまま丸パクリしている番組と最近多くないですか?
だったらもうテレビいらないじゃんって思ってしまうのですが、どうでしょうか?
これは各媒体別の広告費からもネットに流れているのが分かります。
電通の調査で2019年にテレビ広告費をインターネット広告費が上回ったとあります。
この調査結果がどうのってわけではないですが、実際に生活をしていてテレビよりインターネットの方が面白いと思っている人が増えているって事でしょうね。
ゴミ箱
一人暮らしにゴミ箱は要りません。
どれぐらいの大きさの部屋に住んでいるかにもよりますが、ワンルームや1K程度の部屋であればゴミはビニール袋で十分です。
小さいサイズのものを置こうと考えている人もいるかと思いますが、ゴミ箱があるとゴミを溜めがちになってしまうし、小さいサイズとは言え意外と場所を取ってしまいます。
水切りカゴ
一人暮らしを始めて「これから料理を頑張るぞ!」って気持ち分かります!
料理ってやってみると楽しくて、ハマると色々なものに挑戦したくなります。
ただ面倒なのが洗い物。
一人暮らしの部屋だと、キッチンなどの水回りって狭い部屋が多いんですよね。
その限られたで水切りカゴは確実に邪魔になります。
食器はもちろんですが、水切りカゴも使ったら洗わないとどんどん汚れが溜まっていきます。
シンクも狭い一人暮らしの部屋。そのシンクに水切りカゴ自体が入らない事すらあるんですね。
洗った食器は吸水シートや吸水マットで十分です。
敷いておくだけなのでスペースも取らないし、汚れたら洗濯できるという点も〇。
使わない紙袋
無印良品やユニクロなどの買い物でもらった紙袋。これを捨てずに取っておくのも無駄です。
実際に紙袋を使う機会ってそうそうないもので、気付くと溜まってしまうんですよね。
スペースの無駄なので溜めこむのは止めましょう。
自分に合った物を持ちましょう。みんな持ってるから・・・という理由で物を増やすのはNG。
物を増やさない方が良い理由は引越しと掃除
なぜ物を増やさない方が良いかと言うと、引越しの時と掃除が想像以上に面倒だから。
掃除に関しては、物を移動させたりの面倒を我慢すれば問題ないですが、引越しの時に物が溢れているとリアルにお金が掛かってしまうからです。
メルカリや不用品買取業者などで要らないものは売ればいいでしょ?ってアイデアもありますが、いらない物を出品したからと言って必ず売れる訳でもないし、売れたとしても出品から発送までの手間が最高に面倒くさいはずです。
賃貸物件に住んでいて一生そこに住もうと考えている人はそうはいませんよね?
引越しの時に物が多いだけで、引越しトラックに載せる物量も増えてどんどんお金がかさみます。
友達や知人に頼んでの引越しの際でも、やっぱり物は少なければ少ない方が断然効率よく捗ります。
引越しのめんどくささは一度やってみれば分かると思いますが、マジで面倒ですよね・・・。
それに加えて掃除。
物で溢れている部屋の掃除のしにくさと言ったらありません。
ホコリは隅の方に溜まります。細かいものが多ければ多いほど、ホコリは周辺に蓄積されどんどん部屋の空気が淀んでいってしまいます。
何もないところであれば掃除機を軽くかけたり、ウェットシートなどでサッと拭けば済みますが、物が置いてあればそれを動かして掃除機をかけないとホコリは除去出来ません。
こういった点からも、部屋の物は出来るだけ増やさずに最低限に留めておいた方が良いと強く言いたいです。
ポイント
一人暮らしをする時のテーブルのサイズ選び
一人暮らしではあれもこれもと部屋に置いていたら、あっという間にスペースが無くなります。
部屋の大きさが6畳程度の場合、特に場所を取りやすいのがテーブルと布団です。
1人暮らしであれば当然そこまで大きいサイズのテーブルは必要ありません。
ワンルームの部屋に置くテーブルのサイズの目安としては、800mm×480mm以内のテーブルを選ぶと良いです。
このサイズ内のテーブルであれば、6畳ワンルームでも布団の大きさはセミダブルにしても問題ない部屋のスペースを残せるはずです。
テーブルのサイズは一人用のサイズに抑えるのがオススメ!
部屋をすっきりさせるには物の定位置管理が重要
物は少ないのに部屋がいつも散らかってしまう・・・という人は、物の定位置が決まっていないから。
予め「物のあるべき場所」を決めて、使う度に片付ければ散らかるという事は無くなるはずです。
こういう時もやっぱり苦戦するのが、細かい物たち。
化粧品や水光熱の請求書など、テーブルの上に散らばっていませんか?
部屋をすっきり見せるコツとして平面に出来るだけ物を置かないという事が挙げられます。
特にワンルームタイプの部屋では、テーブルの占める面積が大きくなるのでテーブルの上にあまり物を置かないだけで、見違えるほどスッキリと整理された印象になります。
もう既に部屋が散らかりまくって手が付けられない・・・・っていう人は、まず初めに物を減らす。
そこから収納場所を決めるというサイクルを作りましょう。
まとめ:物が散らかってからでは遅い!
まとめます!
初めての引越しをしたばかりだと次の事なんか絶対考えないと思いますが、引越しを何回も経験している僕から言わせると
物が多すぎると後々本当に面倒になるからやめとけ
です。
新しい生活で素敵な家具や雑貨を見てしまう気持ちも良く分かりますが、そこでの生活は最低でも年単位のものです。
スッキリとした部屋の方が精神的にも明るくなれます。
それに友達や恋人なんかを部屋に呼ぶ時に、部屋がごっちゃごちゃだったら部屋に入れたくないですよね笑
だからこそ、散らかる散らからないではなく物を極力持たない生活をオススメします。