世の中には正社員をはじめとして、アルバイトや派遣社員、業務委託などさまざまな働き方があります。
しかし、日本の給与水準は30年間変わっていない現実をご存知でしょうか?
※出典:令和2年版厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える 図表1-8-2 平均給与(実質)の推移(1年を通じて勤務した給与所得者)
雇用をされている働き方だけでは、現在の収入を上げていくことは非常に難しいということです。
そこで多くの人が本業とは別に、副業・複業という形で収入を得ています。
本記事では、スキルなしで月5万円を稼ぐためにライティングを勧める理由を、実際にライティング開始2ヶ月目で月5万円を稼いだ僕がお話をしていきます。
目次
最初に副業をして収入を得たときのことをイメージする
なぜあなたは副業をして、月5万円といった収入を得たいのでしょうか?
生活にもう少し余裕を持つため、買いたいものがある、老後の貯金のためなど、人によって理由はさまざまかと思います。
誤解のないように言っておくと、ライティングにスキルは必要ありませんが、決して楽な稼ぎ方ではありません。テキストを入力するだけではなく、リサーチにかかる時間・主張(文章)の根拠・正しい日本語の使い方が必要となります。
発注者によっては納品した記事を校閲して、修正を何往復もするケースもあります。
修正が何度も入ると、シンプルに大変でめんどうになってしまう人もいます。
その時に心の支えになるのが、「何のためにライティングをして稼ぎたいのか?」ということです。
月5万円の収入を得ることが出来れば、年収にして60万円アップです。
月5万円の収入を得ることが出来れば、買いたかった服を毎月買うこともできます。
月5万円の収入を得ることが出来れば、行きたかったお店に食事に行くこともできます。
月5万円の収入を得ることが出来れば、少しは家族に楽をさせることもできます。
どんな理由でも良いので、副業をして月5万円稼ぐための確固たる理由を持つようにしましょう。困難や壁に当たったときの、あなたの支えになってくれます。
開始から2ヶ月副業ライティングのみで稼いだ金額
↓の画像は僕が「ランサーズ」で、実際に開始2ヶ月でライティングのみで稼いだ金額です。
普段は人材紹介事業をしているので、ライティングにかけられる時間は仕事が終わってからの20:00以降。そこから長いときは、深夜2:00~3:00ぐらいまで記事制作をしますので、毎日大体眠いです笑
しかし、何でも同じですが最初が本当に肝心です。副業でライティングを始めた当初は、文字単価(報酬額)は気にせず、とにかく実績を積むことだけを考えてライティングをしていました。
今は継続して依頼をしてくれる企業がついたため、文字単価は2円~3円になっていますが、始めた当初は文字単価0.3円の案件でも積極的に取りに行きました。
0.3円と3円だと同じ文字数をライティングしても、10倍の値段差が発生しますがまずは実績です。
冒頭にもお話をした通り、ライティング案件は発注者がいてこその仕事です。発注者が安心して記事制作を頼めるとしたら、実績を作ってしまうのが一番です。
副業で月5万円稼ぐにはライティングをオススメする理由
副業で月5万円を稼ぐために、ライティングをお勧めする理由を挙げていきます。
日本語の読み書きが出来ればOKだから
ライティングは、本記事のように日本語の読み書きが出来れば、基本的に誰でも取り組むことができます。
発注者によって、ラインティングのルールや規則はありますが、難しいものではありません。
自分が今まで経験したことを書けるから
ライティング案件数はかなりあります。専門知識が必要なジャンルから、インターネットの情報を調べればOKなもの、200文字程度の簡単なアンケート方式など、さまざまです。
後述しますが、たとえば「ランサーズ」のライティング案件には、↓のような案件があります。
インターネットの通信速度について調べたことがある人でしたら、通信速度に関する記事が書けそうです。ベストエフォート型や実効速度、ping値のことなど、調べたことを記事にできます。
ダイエットに関する記事なんかは、多くの人が経験している良い記事テーマではないでしょうか?
ただ、10,000文字以上の執筆は経験がない人には少しキツいかも知れませんけど…。
G-SHOCK時計に関する記事作成は、G-SHOCK好きな人には楽しみながら書けそうな記事です。
初心者歓迎/継続ありなどの募集を出している案件があれば、積極的に狙っていって良い案件かと思います。
未経験でも取り組める案件があるから
上記のように、経験がなくても初心者OK/未経験可という案件は、複数存在しています。
まったくの初めての人には、どうやって案件を獲得すれば良いのか悩むと思いますが、考え方は記事作成と同じです。
それは「発注者が何を求めているのか?」を汲み取ることです。記事制作であれば、記事を読む人は何のために記事を読むのか?を考えていきます。
上記の募集タイトルをクリックすれば、案件の詳細が記載してありますので確認をして提案をしていきましょう。
副業ライティング案件はどこで探せば良い?
副業でライティング案件を探す際は、クラウドソーシングで探すことが一般的で最も効率の良い方法です。
上記で案件を紹介した
「ランサーズ」の他に、クラウドソーシング最大手でのCrowdWorks、記事作成に特化した「サグーライティング」などがあります。
それぞれのサイトの特徴を簡単に見ていきましょう。
ランサーズ
「ランサーズ」はクラウドソーシング業界の中でも、最大手に分類されるサービスを提供する企業です。
登録ユーザー数約100万人、仕事依頼数約235万件、35万社以上の企業が利用しています。
ライティング案件のほかにも、下記のジャンルで仕事案件があります。
システム開発・運用
Web制作・Webデザイン
デザイン制作
ライティング・ネーミング
タスク・作業
写真・動画・ナレーション
翻訳・通訳サービス
事務・コンサル・専門職・その他
営業・マーケティング・企画・広報
自分が得意としているジャンルや仕事が、きっと見つかると思います。
クラウドワークス
CrowdWorksは、国内登録ユーザー数、仕事案件数が最も多いクラウドソーシングサイトです。
仕事ジャンルも17種類あり、ランサーズよりもジャンルが細分化されています。
仕事ジャンルだけではなく、自分の保有スキルから仕事選定も可能です。
システム開発
アプリ・スマートフォン開発
ホームページ制作・Webデザイン
ECサイト・ネットショップ構築
デザイン
動画・映像・アニメーション
音楽・音響・ナレーション
ビジネス・マーケティング・企画
ライティング・記事作成
事務・カンタン作業
写真・画像
3D-CG制作
ネーミング・アイデア
翻訳・通訳サービス
製品設計・開発
相談アドバイス・暮らし・社会
プロジェクト・保守運用メンバー募集
登録ユーザー数約443万人、仕事発注数約570万件とランサーズよりも規模が大きいです。
サグーライティング
サグーライティングは、記事作成に特化したクラウドソーシングサイトです。
サグーライティングの特徴は、レギュラー・ゴールド・プラチナとランク・グレード分けがされているところで、プラチナランクになれば高単価案件への参加権利が得られます。
プラチナランクになるには、プラチナライターテストに合格する必要があり、誰でも高単価案件に参加できるわけではありません。
副業で月5万円稼ぐには実践した方が早い
上記で紹介した3サイトは、会員登録をしてから仕事を探すことが可能になります。特に難しいことはありませんので、まずはサクッと会員登録を済ませましょう。
月5万円を副業で稼いでいくには、SEOライティングがどうの、コピーライティングがどうの、と悩むより実践してしまうのが一番早い方法です。
案件に実際に応募をしてみて、技術や知識などは案件をやりながら身に付けていくイメージです。
ここで行動ができるかどうかで、年収を60万円上げられるかが変わります。月5万円の収入を得ることは、本業ではなかなか達成できないレベルです。
ライティング案件は、仕事をこなせばすぐに入金される即効性があり、未経験でも挑戦しやすいオススメの方法です。
仕事を終えたら、クライアントからの評価がサイト上に公表されるため、半端な仕事ではいけません。連絡のやり取りを滞りなく行い、修正・訂正なども丁寧に対応をすれば悪い評価がつくことはないと思います。
なにより、ライティング案件に応募をするにも、ランサーズやクラウドワークス、サグーライティングに会員登録をするにも、お金が一切かからないため基本的にはノーリスクです。
月5万円を稼ぐのに、ネットやSNSの情報を調べてばかりになっていませんか?
まずはやってみる。それで合わなければ他のことを探せば良いですし、ライティングが性に合えば月5万円どころかもっと稼いでいくことも可能です。