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【事業者向け】アルバイトの応募がきても連絡が取れない!理由の解説と対策

本記事はアルバイトから応募が来ても、全然連絡が取れないと嘆いている事業者の方向けに書いています。

アルバイト応募が来るということは働きたいと思っているからですよね。

 

でも不思議なことに応募が来ても、一向に連絡が取れないことがあります。

 

アルバイトの応募が来ても連絡が取れないと悩んでいる方は、是非最後まで読んでいってください。

 

アルバイト募集、人員の定着に関するヒントになるかも知れません。

 

アルバイトの応募者からメールの返信が来ない理由

アルバイトの応募が来ても、メールの返信、連絡が取れない原因は複数あると考えて良いでしょう。

 

考えられる原因を挙げていきます。

 

連絡を返すタイミング

まず考えられるのが、応募に対して返信を行うタイミングです。

 

応募が来てから、実際にどれぐらいの時間で対応が出来ていますか?応募に対して連絡を返す時間、タイミングは早ければ早いほど良いです。

 

応募者は1社だけ応募をするということは稀で、十中八九複数の応募をしています。

 

返信や連絡が返ってくる企業が早いところから、選考を進めていこうと考えている応募者も多いため、応募に対しての連絡は出来る限り迅速に行う必要があります。

 

連絡をするツールの問題

アルバイトの募集をする際、多くの企業はアルバイト募集サイト(バイトルやタウンワークなど)を利用すると思います。

 

アルバイト募集サイトは応募ボタンを押すと、自動返信メールが応募者に届く仕組みになっているため、企業側が連絡を返さなくても良いメリットはあります。

 

しかし、先述したようにアルバイト希望者は複数社への応募をしていることが多いです。

 

アルバイト募集サイトから複数応募をしているということは、自動返信メールの内容が他の企業と同じになっていて、メールが埋もれてしまっているかも知れません。

 

そうなると、応募者自身がどこに応募をしたのか分からなくなり、連絡が来ても「ここどこの会社だっけ・・・?」となり、連絡が取れなくなっているケースが考えられます。

 

アルバイトに対する志望度が低い

現代では多くのモノ・コトがオンラインで完結できる仕組みが整っています。

 

数十年前と比較して、確かに世の中は便利になりました。一方で、その手軽さゆえに志望度がそれほど高くない企業に対しても、応募をしている人が一定数いると考えて良いでしょう。

 

給与や勤務地など、募集要項を見て少しでも「おっ」と思ったら応募ボタンを押せてしまうのです。

 

応募をしてから「やっぱりそれほど働きたいわけじゃない」となって、連絡を一切取らないアルバイト希望者がいてもおかしくありません。

 

応募をしてからアルバイト希望者が取る行動

アルバイト希望者が取る行動を知っておきましょう。

 

アルバイトに限らず、転職や何か物を買う時、どこかへ行く時など、人は事前に情報を調べます。

 

情報へ簡単にアクセスができるため、企業のことを調べられているのです。

 

応募をしてから企業を調べ始める

応募ボタンを押してから、企業のことを調べる人は少なくありません。

 

応募をしたものの、口コミやSNSで企業にとってあまり良くないことが書かれていたらどうでしょう?

 

応募をしたものの、気持ち的には少しためらってしまうでしょうね。

 

また、良くないことが書かれていなかったとしても、あまりに情報が少なすぎるのも応募者にとって不安要素になります。

 

情報が多い現代だからこそ、情報が少ないというのは「おかしい」と感じてしまうのです。

 

アルバイト希望者と連絡を取るには?

では具体的に、どうしたらアルバイト希望者と連絡が取れるのでしょうか?

 

具体的な対策と方法について考えていきます。

 

メール以外の連絡方法

10代~30代の若年層は、連絡ツールにメールを使っている人はほぼいないと考えて良いです。

 

メールアドレスは持っているけど、何かのアカウントを作る際などに作った、いわば捨てアカであることがほとんどだと思います。

 

若年層がメールを使わない理由は、ラインなどコミュニケーションアプリを普段使っているからです。

 

電話もテキストでのやり取りも、基本的にはラインだけで充分です。

 

メールを開いてメールを確認するという行為をそもそもしないため、アルバイト応募者に対してはラインもしくは、スマートフォンのSMS(ショートメッセージ)での連絡をオススメします。

 

アルバイト募集サイトから応募が入った場合、応募者に対して自動返信メールが応募者に届きます。

 

自動返信メールの内容を変更して、スマートフォンのSMSで連絡をすることを事前に明記しておくのです。

 

応募者が自動返信メールを見ていないかも知れませんが、スマートフォンに直接連絡が入ればメールより見る確率は格段に上がります。

 

SMSでメッセージを送る際は、「〇〇(アルバイト募集サイト)より応募頂いた企業の者です」と一言入れればOKです。

 

自社WEBサイトの充実

アルバイト応募者に限らず、現代はあらゆるものを調べることができます。

 

その中の1つに自社企業が入っていることを、忘れずにいましょう。

 

WEBサイトにブログを載せている企業も多いかと思います。

 

ブログはさまざまな情報を発信できて便利な反面、更新が全然されていないブログはそれだけ「しょぼく」見えてしまいます。

 

また、WEBサイトのデザインが少し古臭い、野暮ったい印象の場合もアルバイト応募者との連絡が取れない原因になっていることも考えられます。

 

アルバイト応募者は時給や通勤時間の他に、その企業で働きたいと思えるかどうかは重要な要素になります。

 

アルバイト募集サイトだけでなく、自社WEBサイトにもアルバイト募集要項の記載、写真や動画でスタッフ紹介をする、募集背景の説明などするだけでも、アルバイト希望者と連絡が取れる確率は上がります。

 

なんとなくカッコイイ、SNS映えしそう、友達に自慢できそう、働いている人が良い人そう、などWEBサイトから入るイメージの大きさは計り知れません。

 

応募媒体へ選考フローを細かく記載する

アルバイト応募者は早く働きたいと思っているため、応募から働くまでの期間が長い、煩雑な場合は応募を辞退する傾向があります。

 

応募辞退を防ぐためには、選考フローを応募者に対して提示をしてイメージをしてもらうようにしましょう。

 

面接回数が多いなら何故多いのか?適正テストをするのは何故か?など、理由をセットにすれば応募者の不安も軽減されます。

 

面倒なことを書いてしまうと逆に応募が入らなくなるのでは?と考える方もいると思いますが、働く気がない志望度が低い応募者からの応募はそもそも要らないはずです。

 

応募が来ても連絡が取れなかったり、面接当日に連絡なしで現れない応募者は普通に存在します。

 

正直迷惑ですよね?それであれば最初から、そういった応募者が来ないようにするのも1つの対策です。

 

まとめ

アルバイトの応募がきても連絡が取れない時の理由、解説をしてきました。

 

アルバイト応募者と連絡が取れない原因は複数あるため、実際の現場では何から手を付けたら良いのか難しいかも知れません。

 

即効性のある対策としては、応募が入ったらすぐにスマートフォンのSMSで連絡をすることが即効性のある対策になります。

 

日本のスマートフォン普及率は9割弱で、10代~20代は98%、30代以上で90%前後です。

 

手間にはなりますが、スマートフォンへの連絡は連絡が取れないアルバイト応募者に対して効果的です。

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